東部消防組合消防本部では、増加する救急要請に適切、かつ、的確に対応す
るために、病気や怪我等を未然に予防するための取り組み「予防救急」を推進
するとともに、救急車の適正利用を呼び掛けています。
近年、高齢者の人口増加に伴い、65歳以上の高齢者の方々の救急搬送が増え
ています。
このことにより高齢者福祉施設等からの救急要請も増加しており、万が一の際
に救急隊と高齢者福祉施設が円滑に連携が図れるように、「救急ガイドブック」
を作成しました。
このガイドブックでは、高齢者福祉施設において職員の皆さまへ向けた「予
防救急」についてのご紹介や、いざというときの対応、救急隊への迅速な連絡
のための「救急連絡シート」や、119番通報時にあわてずに連絡できるようなシ
ートもガイドブックに掲載されています。とても便利なガイドブックになって
いますので、ぜひ、施設での訓練やいざという時の対応にご活用ください。
119番通報すると、指令員が救急車の出動に必要なことを、順番よくお伺いします。緊急性が高い場合は、すべてお伺いする前でも救急車が出動します。
あわてず、ゆっくりと答えてください。
1.救急であることを伝える | 119番したらまず「救急です」と伝えてください。 |
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2.救急車に来てほしい住所を伝える |
住所は必ず、市町村名から伝えてください。 住所が分からない時は、近くの大きな建物・交差点など目印になるものを伝えてください。 |
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3.具合の悪い方の症状を伝える |
最初に、だれが、どのようにして、どうなったと簡潔に伝えてください。 また、分かる範囲で意識、呼吸の有無等を伝えてください。 |
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4.具合の悪い方の年齢を伝える |
具合の悪い方の年齢を伝えてください。 分からない時は、「60代」のように、おおよそでかまいませんので伝えてください。 |
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5.あなたのお名前と連絡先を伝える | あなたのお名前と119番通報後も連絡可能な電話番号を伝えてください。場所が不明な時などに問い合わせることがあります。 |
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症状の緊急度を素早く判定!! 救急車を呼ぶ目安に!!
Q助【問い合わせメールアドレス】 | このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 |
Q助【サポートURL:消防庁のHP】 |
https://www.fdma.go.jp/ |
救急車を上手に使いましょう
~救急車 必要なのはどんなとき?~
〇訪日外国人のための救急車利用ガイド(外国語版) (外部リンク:総務省消防庁)
※対応言語は、以下のとおりです。(16か国語) English 英語 繁體中文 中国語(繁体字)、简体中文 中国語(簡体字) 한국어 韓国語 Italiano イタリア語 Français フランス語 ภาษาไทย タイ語 Tiếng Việt ベトナム語 Wikang tagalog タガログ語 Português ポルトガル語 नेपाली भाषा ネパール語 Bahasa Indonesia インドネシア語 Español スペイン語 ဗမာဘာသာစကား ビルマ語 ភាសាខ្មែរ クメール語 Монгол хэл モンゴル語 |
119番をダイヤルすると沖縄県消防指令センターにつながり、次のように受け答えします。
119番火事ですか、救急ですか。 | ||
火事です。 | ||
場所「住所」を教えてください。 | ||
○○町字○○○○番地です。 | ||
何が燃えていますか。 | ||
家「建物」が燃えています。(車両、畑、原野等) | ||
近くに、何か目標物がありますか。 | ||
○○公民館の隣です。 | ||
あなたの名前と、今お使いの電話番号を教えてください。 | ||
私の名前は、東部 太郎です。 電話番号は、○○○-○○○○です。 |
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わかりました。直ちにそちらへ向かいます。 消防車のサイレンが聞こえましたら、手を振って合図をし、誘導してください。 |
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聴覚または、音声・言語機能の障がいや疾病等があり、音声による119番通報が困難な方が、スマートフォン等を用いて全国どこ
からでも音声によならい119番通報ができるシステム「Net119(ねっといちいちきゅう」緊急通報システム」がございます。
事前登録するためには、必要書類(下記①・②)を作成し、お住まいの地域の役場または、東部消防組合消防
本部にご提出ください。
※過去に「沖縄県消防指令センターメール119」を登録されている方に限り、
こちらの同意書は提出不要です。