消防団活動状況 (5)

与那原分団の訓練風景。


 西原分団の訓練風景。


南風原分団の消火栓点検風景。

消防団とは、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置されています。

地域における消防防災のリーダーとして、自営業者や会社員など普段は本業を持ちながら、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、「自分たちのまちは自分たちでまもる。」という精神に基づき、住民の安心と安全という重要な役割を担っています。

東部消防組合消防団においても、3分団60人の消防団員が火災発生時や台風等の風水害発生時における防ぎょ活動及び警戒活動に従事しています。

平常時においても、消防操法大会へ向けた定期的な訓練を通して消防・防災に関する知識や技術の向上を図るとともに、各町の行事、まつり等の開催時における特別警戒活動及び広報活動も実施しています。

また、近年は女性の社会進出に伴い女性消防団員も全国的に増加傾向にある中で、東部消防組合消防団においても、7名の女性消防団員がおり、女性の優しさや細やかな配慮を活かして活動しています。

このように、東部消防組合消防団は、地域における消防防災に関して常備消防機関とともに中核的存在として活躍しています。